インターネットの 「鉄」 知 識 |
Since 11,Oct,1999
別に「某出版物」の、真似をするつもりはないのだが
ネット上で飛び交っている言葉
昔からある(珍語・名言)を集めました。(^u^;;)
こんな言葉・あんな言葉・ここ意味違うよ!など・・・
苦言・提言お待ちしております。
!!用語は逐一更新中で〜す!!
あ |
|||||
か |
|||||
さ |
|||||
た |
|||||
な |
|||||
は |
|||||
ま |
|||||
や |
|||||
ら |
|||||
わ |
「愛煙家」
たばこの愛煙家を言い表しているのではない。
こよなくSLを愛する人たちのことを言う。
「アドベンチャー鉄」
秘境の地・未開の地にて撮影を行うこと。若しくは、撮影場所を探しに行くこと。
この場合は主に「俯瞰撮影」の撮影、若しくは場所探しのことを意味する。
山登りが主体となる撮影が多い。
類似用語 : 俯瞰症
「悪魔の囁き」
誘惑されそうになること。
ネット上では特に「悪魔の囁き」が飛び交っている。
また 「インフル煙ザの素」 とされているので注意が必要である。
「インフル煙ザ」
SLの主成分である「煙分」や「鉄分」を過剰に摂取した際に起こる一種の中毒症状。
頭の中が「煙分」や「鉄分」で飽和状態になり、何も手に着かなくなってしまう状態。
「恋の病」に似た症状となる。
この病気の特徴は「空気感染」「ネット感染」しやすいこと。
一度感染すると、本人はもとより、家族(妻や子供)、恋人などに飛び火してしまうので要注意となる。
場合によっては「おこちゃま」からもらうことも(^^;)・・・
用語事例 :
「急性インフル煙ザ」:「鉄分」や「煙分」を短時間の間に大量摂取(過剰摂取)した状態。
「慢性インフル煙ザ」:「インフル煙ザ」が慢性化した症状を言う。
類似用語 : 煙分・鉄分
「煙 分」
蒸気機関車が発する「煙」成分を示す言葉。
SLマニアには「鉄分」の他に「煙分」成分が体内に存在している。
「鉄分」「煙分」ともに劇物扱いなのだが、「煙分」についてはその毒性が強い。
従って取り扱いを誤ると「インフル煙ザ」に掛かってしまうので注意が必要となる。
用語事例 :
「煙分補給」 : 体内に不足している「煙分」を補う(撮影しに行く)こと
「煙分不足」 : 体内の「煙分」が不足している状態
類似用語 : 鉄分・インフル煙ザ
「煙ゲル係数」
煙ゲル係数・・・家計の消費支出に占める「鉄活動費」の割合
私的に、判断すると
収入の
10%以内・・・正常範囲
20%以内・・・つょっと使いすぎ
30%以内・・・ちょっと危険
40%以内・・・かなり危険
50%超過・・・重篤・逝って良〜し
かな〜〜(^^;)
「赤 鬼」
豪雪地帯に於ける『特雪列車』(除雪車)の別名
飛び出た目玉(前照灯)
ハサミの如く両翼より雪を集める格好
真ん中で雪を掻き集める仕草・赤い車体・風体などから
ザリガニとも呼ばれている。
類似用語 : ザリガニ釣り
「カタギ」
鉄道マニアでない「一般」の方々を示す言葉。
某○侠団体から派生した言葉
「火床整理」(身内用語)
トイレ「大」のこと。
撮影地内での「野○○」は厳禁ですぞ!!
類似用語 : ドレンを切る
「金さん」
桜吹雪のこと。
「金さん現れる」=桜吹雪状態を表す。
「金さん帰っちゃった・・・」=桜が散ってしまった状態を表す。
「禁 煙」
SL撮影に行けない状態。
用語事例:
「禁煙中」 : 私的理由により、撮影を自粛している状態。
「禁煙命令」 : 外部からの圧力により、撮影を禁止されている状態。
「ゲ バ」
三脚のことを言う。
その語源については定かではないが、一説によると・・・
昔、学生がデモ(暴れ回るやつですね)で持っていた棒を「ゲバ棒」と言った(らしい。)
三脚を伸ばしたとき、『ゲバ棒』に似ていた事からその語源が付いた、とのようです。
どなたか詳しい方いらっしゃいましたら教えてください。m(__)m
用語事例 :
「ゲバ打ち」 : 撮影地に三脚を置いてくる(立ててくる)こと。
「高射砲」
「バーズーカー」の別名称。
レンズそのものは同じなのだが、主に空(飛行機や渡り鳥など・・・)に向かって撮影している。
類似用語 : バズーカー
「さよならマニア」
「葬式鉄」
線廃止・列車(特急・急行・使用されている車両など)廃止などに集中して撮影する人たち。
さよならに関しては、1960年代の蒸気機関車(SL)の廃止に始まる。
1960年代、一番大きなさよならとしては、北海道・函館本線『C62ニセコ』の運行廃止
1987年、国鉄廃止(国鉄からJRへ)に伴う全国的なさよなら
その他
「上野駅18番線廃止」
「東海道新幹線内0系」
「碓氷峠廃止」
「東海道新幹線100系」
「山陽新幹線500系」
近年に於いては、
「東海道新幹線300系」
「小田急ロマンスカー」
「旧国鉄時代の各種車両」など
「ししゃも鉄」
「ファミリー鉄」
親子鉄チャンのこと。
「ししゃも鉄」語源は、ししゃもと言えば「子持ちししゃも」=親子鉄
類似用語 : パパ、ママ族さん ・ パパ鉄・ママ鉄
「筋金入りの鉄」
鉄道写真一筋、なおかつ上手な人。
自称「筋金入りの鉄」は多数いらっしゃるが(^^;)
該当する人はどれ程いらっしゃるだろうか??
「ゼニ分」
撮影費用のこと。
この不景気の折、撮影費用捻出にはみなさん相当苦労している(>_<)。
「C寝台」「Cネ」「ニネ」
夜行列車の移動で寝台を使わずに、指定席若しくは自由席のシートで夜を過ごすこと。
今風に言うならば、「臨時ながら」「はまなす」等。
但し、グリーン車利用はここに該当しない!!
類似用語 : D寝台・Dネ・ホネ
「ザリガニ釣り」
豪雪地帯の雪降る中、特雪列車(除雪車)を撮影に行くこと
ザリガニとは・・・
飛び出た目玉(前照灯)
ハサミの如く両翼より雪を集める格好
真ん中で雪を掻き集める仕草・赤い車体・風体などから
何時の頃からかザリガニと呼ばれるようになった。
「シノゴる」
4x5インチ(101.6x127ミリ)サイズのフイルムを用いて撮影すること
4x5=通称 『シノゴ』 と呼んでいた。
過去の鉄道雑誌に於いて、形式撮影を行う際に良く用いられたフイルムサイズ
その昔、学校の入学式等で撮影された集合写真
美術撮影のカタログ写真
グラビア等のモデル写真
結婚式での記念写真など
フイルムや印画紙の性能・実力が乏しかった時代(〜1970年代頃)
引き伸ばすと荒れてしまう画質を補うため、大きいサイズのフイルムを使用していた。
現代で言う『高画質化』をフイルムサイズで補っていた。
4x5サイズより大きいものとして
5x7 ゴーナナ 127x177.8ミリ
8x10 エイトバイテン バイテン 203.2x254ミリ(A4サイズに相当する大きさ)
「73分け」(しちさんわけ)
形式編成写真の王道と言われる撮影角度
先頭車部分が撮影画面の約3割・編成が7割をを占める撮影角度
「たてシシャモ」
「よこメザシ」
鯉のぼりが風になびかず、ダレている状態。
類似用語 : よこシシャモ・よこメザシ
「鉄 分」
「鉄チャン成分」 を示す言葉。
鉄道マニアには必ずこの「鉄チャン」成分が体内に存在している。
用語事例 :
「鉄分補給」 : 体内に不足している「鉄分」を補う(撮影しに行く)こと
「鉄分不足」 : 体内の「煙分」が不足している状態
類似用語 : 煙分・インフル煙ザ
「撮り鉄」
鉄道に乗らず(利用せず)に撮影に徹する鉄チャンのこと
類似用語 : 乗り鉄
「ドレンを切る」(身内用語)
トイレ「小」のこと。
撮影地内での「立ち○便」は慎みましょう。
類似用語 :火床整理
「突 休」
突然休み(休暇)をとること。
ズル休み・・・とも言う。(^^;)
「鉄道教」
この場合の意味は「撮影スタンス」(いつもどのような撮影をしているか)を主に表している。
主な宗派として、
「定点観測宗・線路端派」
「追っかけ宗・正面ドカン派」
「俯瞰宗・豆粒派」
「モードラ宗・数打ちゃ当たる派」等がある。
ほかに「俯瞰族」「バルブ族」と言う言い方もある。
「ドカン」
正面ドアップ撮影のこと。
列車を正面から画面いっぱい(ぎりぎりまで・・・)に写し取ること。
「D寝台」「Dネ」「ホネ」
夜行列車の移動で、結局座席に座ることすら出来ず、止む終えず「通路」や「デッキ」等で、夜を過ごすこと。
新聞紙持参の「究極の寝台列車」
・・・じつは、その筋の人に聞くとその上がまだあるようです。
「N寝台」「W寝台」イニシャルから想像して下さいΨ(`o´)Ψ
類似用語 : C寝台・Cネ・ニネ
「にわか鉄」
「カタギ」さんからの派生系の言葉。
周りの「鉄」に影響され、鉄世界に一歩足を突っ込んだ人たちを言う。
「にわかマニア」と行った方が判りやすいかも・・・
今後の人生に「鉄分」を取り込むか否かの大事な部分となる。
類似用語 : パパ、ママ族さん
「乗り鉄」
鉄道に乗る事を旨・目的とする鉄チャンのこと。
用語事例:
乗り鉄撮影 : 移動手段に鉄道を利用しながら撮影し歩くこと。類似用語 : 撮り鉄
おこちゃまの「お鉄」にお付き合い(影響??)しているパパ、ママさんたちを言う。
この段階で「おこちゃま」は完全に「インフル煙ザ」状態・・・
従ってパパ、ママさんたちもその影響を少なからず受けている。
場合によっては幼稚園・保育園の先生もに影響が・・・
類似用語 : ししゃも鉄・ファミリー鉄
「バズーカ」
望遠レンズのことを示す。
レンズとしては 「300oF2.8」
「400oF2.8」
「500oF4.5」
「500oF5.6」
「600oF4 」レンズたちを「バズーカー」と呼んでいる。
「1200oF5.6」は???
う〜〜ん・・・ここまでの長さとなると狙いはスナイパー系
呼び名は「すばる」?(ハワイにある天体望遠鏡)
いや、「すばる」はレフレックスレンズ!!
と・・・なると「戦艦大和の「主砲」」(45インチ砲)の方が正しいか(^^;;)
類似用語 : 高射砲
「バリ鉄」
現役バリバリの鉄チャンのこと
「パンダ」
白地に黒
赤色灯を持った車のこと。
時より変装した車もいる。
撮影に限らず、常に気をつけなくてはならない車両たち。
「ピラニア鉄」
展示列車などから
現役車両から
装飾品を盗んでいく人たちのこと。
その昔、旧客(スハ・スハフ・オハ・オハフ時代の木造・鋼体車両)に
行き先表示として取り付けられていた『行き先サボ』
特急・急行名を示した『列車サボ』
号車番号を示す『号車サボ』
などが盗難の対象になっていた。
最近の話としては、「碓氷峠EF63」運転室ドア、運転機器関係盗難(犯人逮捕済み)
釜石線SLサボ盗難、などがあった。
こんなことは絶対してはならない。モラルの問題以前の話である。
「バイキング鉄」
鉄道撮影の梯子(二叉かけるとも言う)をすること。
武勇伝としては
「早朝上越D51と碓氷峠」
「磐越西線撮影後、釜石行き」
「早朝上越D51,その後磐越西線」
「磐越西線と只見線の掛け持ち」
などの話がある。
用語事例:
「撮り鉄バイキング」:色々な列車(電車)を撮り歩く旅行
「乗り鉄バイキング」:色々な列車(電車)を乗り継ぐ旅行
「爆 弾」「爆 煙」
S L の煙がまるでSLが爆発したんぢゃないの??と
思うくらいに悶々と煙を上げている状態。
類似用語:湯気・絶気
「化け」「バケペン」
PENTAX67の俗称
普通の35oカメラの形をしながらブローニ(120)サイズのフィルムを使用する中型カメラ。
35oフィルムの約4倍のフイルム面積を持つ。
使い勝手が35oと殆ど同じなので「鉄」の愛好者が多い。
(当HP管理人も67愛好者の一人・・・)
「俯瞰症」
俯瞰撮影にハマってしまうこと。
アドベンチャー鉄に似ているが、この言葉の場合、撮影の殆どが俯瞰撮影状態に
なっている症状を意味する。
「へこむ」「凹む」
気持ちが落ち込むこと。
撮影に限らず、人生色々と凹むことがある。
千載一遇のシャッターチャンスを逃したときの凹み方は、半端ない。
デジカメだから・・・と、侮っては行けない。
どこに・どんな落とし穴があるか?
『まさかの坂』は、突如としてやって来る。
「フイルム族」
フイルムカメラをこよなく愛し、主力撮影機材としている人たち。
撮影のお供としてコンデジ(コンパクトデジタル)は持ち歩くものの
その使用程度は、ボラ撮影・メモ代わり
ただ最近は、相次ぐメーカーのフイルム生産・種類の縮小により
その行く末が危ぶまれている。
「マニアの定義」
別に「鉄」用語ではないのだが、「マニア」の定義というのは、
「10歳頃までに好きだった、興味引くものがことが
『おとな』 になっても継続していること」だそうです。
「無煙化」
SL撮影以外で、鉄チャンをしている状態を表す。
無煙化の語源は、鉄道車両の主力・主役が蒸気機関車からディーゼル・電気車両へと変わる、1960年代にまで遡る。
特に、オリンピック・新幹線開業の頃を境に
蒸気機関車(SL)から煙のでないディーゼル車両・電気車両(電車)へと置き換え(無煙化)られた事に由来する。
「密漁」「密猟」
平日に撮影しに行くこと
隠密撮影を敢行すること
「マルヨ」
現地での夜明かしを意味する。
宿を取らずに、「駅寝」や「車寝」をする場合に使用されることが多い。
語源は国鉄時代からある「鉄道管理局内報」(通称:局報)に回送列車などの運行通達に、
駅構内での夜明かし記号として「○ヨ」(○の中に「ヨ」の字が入っている)を使っていたことによる。
某鉄道雑誌「鉄道ダ○ヤ情報」に回送等による情報が載るようになってメジャーとなっていった。
類似用語 : 「マルヨキット」
「マルヨキット」
お気軽「鉄」のお泊まりセット。
「シュラフ・卓上コンロ・インスタント食品・ポリタンク」などを用意し
駅や車内・道の駅などで夜明かしする為の必須アイテム。
類似用語 : マルヨ
「夫婦鉄」
「アベック鉄」
男女二人連れの鉄ちゃん
「湯 気」「絶 気」
SLの煙が出ていない状態。SLが煙を上げずに走行している状態。
「湯気」というのは、寒い所でしか見ることの出来ない、SLが煙突から発する水蒸気のことを指す。
冬場のSL撮影で、この水蒸気に煙が混じると白と黒の斑な煙となり更に迫力が増す。(爆煙となる)
類似用語 : 爆弾・爆煙
「よこししゃも」「横メザシ」
鯉のぼりが風で横になびいている状態。
類似用語 : たてししゃも・縦メザシ
「拉 致」
撮影仲間の車に同乗すること。
噂によると、「ぼうや〜、オネーさんがいい所に連れてってあげる♪」
と言う人もいるとかいないとか・・・